副収入の必要性について

みなさんは副収入をお持ちでしょうか?ちょっと前まで、サラリーマンは生きていくのが簡単な時代でした。仕事は大変だけどその会社にしがみついていれば基本的に終身雇用が保証されていたし、年齢を重ねるごとに給料は上がっていくし、退職した後には年金がもらえることに疑問もありませんでした。

でも、時代は変わりました。終身雇用のことを悪の権化であるかのように批判する人が出現し、会社は定年前での退職を勧告するようになり、業績が悪ければ倒産することも考えられ、退職後も年金が継続的にもらえるなんて、とてもじゃないけど信じられません。

今や、サラリーマンは安定的な職業ではあっても、不安のない職業とは逆立ちしても言えない状態になっています。そんな時代で、副収入の重要性は増しています。その理由はふたつあります。

ひとつが、リスクヘッジです。

そもそも、収入源がひとつしかないというのはリスクの高い状態です。例えば、まともな会社ならどこも複数の収入源を確保しようとします。個人においても同じことが言えるので、もし可能であれば会社からの給料以外の収入源は確保しておくべきですし、もしも株式を買うにしても、自分の会社とか同じ業界のものを買うのはリスク管理の観点から言ったらあまり好手とは言えません。60歳までひとつの会社にとどまり続ける可能性が落ちてきている今、副収入を得る手段を持っているという事実は、それで得る金額以上の価値があります。

そしてもうひとつの理由は、インフレ対策です。将来に備えて貯蓄をするのもリスク管理のひとつとなりますが、今の日本はデフレを脱してインフレを目指している状況ですし、消費税増税の効果もあって、すでにインフレに突入しています。インフレになるということは、ものの価値が上がってお金の価値が下がるということです。堅実に貯蓄をするのが悪いこととは言いませんが、それだとインフレのあおりを食らって、せっかく貯めたお金の価値が落ちてしまいます。

そういうことにならないよう、将来のためにお金をどういう風に回していくべきか、よくよく考えてみましょう。